沿革
当社は東京のケース製作店から初代が独立し、明治45年名古屋にて宝飾品ケースや陶磁器ケースの製造をする『名古屋サック』として創業いたしました。
第二次世界大戦での作業所焼失時には当時納品先の日本陶器(現ノリタケ)工場内において磁器用ケース製作で事業を継続し、戦後は主に宝飾装身具ケース類を製造していました。
その後、木工部門を設置し造幣局(現財務省)への記念メダルや褒章ケース、銀杯用桐箱などを納入。その他輸出向けの宝石箱や宝飾品ケースも生産。
昭和40年代に入り調査用標本箱、コア箱、運搬箱、トランクケース等の製造も始め、昭和63年『名古屋ケース株式会社』を設立。平成8年には作業所兼倉庫を設け、ケース類を主に製造しております。
社長ご挨拶
名古屋ケースは顧客第一とした経営理念・社是・行動指針など創業から変わらぬ思いを大切にし、ケース作り経験豊富な職人達で皆様の求められる製品を開発・製作しております。
長年に亘る"ものづくり技術"を通じて社会に貢献できる企業、皆様から愛され信頼される会社を目指し、社員一丸となって日々精進してまいります。
今後も品質の向上、新製品の開発に努めてまいりますので、ご愛顧賜りますよう心よりお願い申し上げます。